【海外調査: 米国】トランプ米国大統領を、一言で表すと?「Crazy vs Great」二極化するイメージ

昨日のフランス大統領選で、ナポレオン3世よりも若い、史上最年少の大統領としてエマニュエル・マクロン氏が選出されたニュースは記憶に新しく、明日は韓国大統領選ということで、当面。選挙関連のニュースが続きそうです。

選挙とリサーチとの関連は非常に強く、各国メディアが調査会社と協力し、選挙当選の予測を発表しています。そのリサーチ方法は、従来は電話での調査が主に利用されていましたが、最近では家に固定電話を持たない人も増えてきており、特に若い層の意見が反映されにくいという理由でインターネット調査に切り替える国も増えてきています。スウェーデンもその国の一つです。実際に、ネットの結果の方が、実際の結果をより反映していたとのことです。

さて、前置きが長くなりましたが、弊社ブログでは、弊社の海外リサーチシステム「Syno Answers」を利用し、「海外の今」を現地のリサーチ結果をベースに定期的にお伝えしていきたいと思います。

その第一弾として、先日のスタートアップイベントSlush Tokyoで発表させて頂いた米国のリサーチ結果をご紹介したいと思います。

Syno Answersグローバルオムニバスを利用し、米国在住の1000人の一般消費者に対して、下記の質問を投げかけ、国勢調査の比率で回収した結果がビジュアル化した結果です。

【米国現大統領ドナルド・トランプ氏と前大統領バラク・オバマ氏を一言で表して下さい】

フォントのサイズは、回答頻度に比例します。例えば、トランプ氏の「good」という回答は、「crazy」よりも多くの人が回答しているということです。上記のデータは様々な角度から読み取ることができます。性別・年齢・地域別に比較してみると、さらに面白い分析ができそうです。今回は、上記の全体の結果に対する一つの解釈をご紹介します。

トランプ氏は、「crazy」や「arrogant」といったネガティブな意見も多いですが、それと同じくらい「good」や「great」といったポジティブな意見も見られます。米国の一般市民がトランプ氏に抱くイメージが二極化していることが分かります。

一方、オバマ氏は「good」や「great」といったポジティブな意見が多くみられますが、個々のイメージはトランプ氏よりも分散されており、また「weak」といった言葉も見られることから、強いイメージがそこまで無いと解釈できます。

世論調査やメディアの敗北と揶揄され、驚きと混乱の中スタートを切ったトランプ政権。本リサーチは、そんな大統領選挙後に実施しました。

1年後に、同じ質問を投げかけ、トランプ氏に対するイメージがどのように変化するのでしょうか?「Great」の数が、「Crazy」を超えることができるのでしょうか?また、新しいイメージが登場するのでしょうか?それは、今後のトランプ政権の手腕にかかっています。

答え合わせは、一年後に。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全米50州に居住する10代~60代の男女1050名(有効回答数)

Syno Japanは定期的に海外の消費者を対象とした自主調査を行っています。ご興味のある国で聞いてみたい質問がある方、ぜひお気軽にお問合せページからお問い合わせ下さい。

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